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恐い!というので、
購入して読んでみたけど、全然。



皆さんもご存知の有名な小話で、
(落語か何か?)
隣の武家屋敷で、
ご主人に虐められて死んだ女中が
幽霊になって出てくるので、
「なんで隣の家に出ないのだ」
と叱ったら、
女中の幽霊が
「ご主人が怖くて出られません」
と言ったとか。

この本の中に、
「要は、人」
という言葉が出てきますが、
まさしくそれ。

霊なんか全然感じない心の強い人や、
出てきた幽霊をしかりつけるような肝っ玉の太い人のところには
幽霊は出ないわけです。

著者の加門七海さんのように
霊を感じるような人で
適当に尊重してくれる人のところが
霊は出やすいというか、
出ることを好むのだろうと思います。



霊感って、花粉症のようなものだと思ってます。

花粉がいくらたくさん飛んでいても、
花粉症でない人間はぜんぜん感じません。

しかし、花粉症の人は
ほんの2~3粒でも花粉が飛んでいたら
反応してしまいます。

霊感もそんなもので、
霊なんて感じない人間は、
いくら霊がわんさかいても
全然わからないので、平気なわけです。

心霊スポットに野宿したって何にも起きない。


しかし、霊感のある人間は、
旅館に泊まるのもおっかなびっくり。

まずい部屋に通されでもしたら、一晩中一睡もできません。

大本教の出口王仁三郎が
出てきた幽霊を叱ったら
幽霊が逃げて行ったとか。

こういう人のところには幽霊でないし、
それより
慌てて逃げ出すでしょうね。

ということで、
加門七海さん、
幽霊話を書くのがお仕事ですから、
ちょうどいいと言えますが、
読んだ感想は、
どうでもいい幽霊に反応しすぎだということです。

ゴキブリ見て
キャーッって大声だす女の子みたいで
うるさいです。

そんなんでは、
私のように
林道ツーリングなんてできませんよね。

万休
Posted by万休